イレブンリングス 勝利の神髄
フィル・ジャクソン ヒュー・ディールハンティー 佐良土 茂樹 佐良土 賢樹
この書籍は、ヘッドコーチ時に11回のNBA王座を獲得したフィル・ジャクソンのアシスタントコーチ時代やヘッドコーチ時代のことについて、詳しく書かれている。
フィル・ジャクソンがシカゴ・ブルズ、ロサンゼルス・レイカーズのヘッドコーチになった経緯や当時のチーム事情のことなどが詳しく書かれている。そしてチームが問題を抱えたときにフィル・ジャクソンがどのように考え、対応していたのか書かれている。
チームの問題解決をしていくときになぜあのような考えを元に解決していったのかがわかるように、フィル・ジャクソンのバックグランドが紹介され、子ども時代や現役時代にどのような人たちと関わってきたのかが説明されている。
この本を読むことで、よりよいチームになるために必要なことがわかる。そしてこの本は指導者だけでなく選手にも読んでいただきたい。選手が読むことで選手個人の力でもチームをよくしていくことが可能であるとわかるからである。私も高校生や中学生のうちにこの本を読んでおきたかった。
(榎波 亮兵)
出版元:スタジオタッククリエイティブ
(掲載日:2015-09-29)
タグ:バスケットボール
カテゴリ 指導
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イレブンリングス 勝利の神髄
フィル・ジャクソン ヒュー・ディールハンティー スタジオタッククリエイティブ 佐良土 茂樹 佐良土 賢樹
著者はコーチとして史上最多のNBA制覇11回を誇る。チームにマイケル・ジョーダンやコービー・ブライアントといったスーパースターがいたから成しえたわけではない。むしろ彼らと良好な関係を築くのは難しい。
スターを含めた全員が「無私の精神」を以って、「兄弟のような」絆のあるチームを目指す。そのときコーチは気づきを促す存在だと説く。その方針を11カ条にまとめてはいるが、1つ1つ解説したりはしない。読者にも気づきを促していると言える。
(月刊トレーニング・ジャーナル編集部)
出版元:スタジオタッククリエイティブ
(掲載日:2015-03-10)
タグ:バスケットボール チーム
カテゴリ 指導
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