メジャーの投球術 日本野球は、もう超えたか?
丹羽 政善
いまや日本人のメジャーリーガーは珍しいものではなくなっている。それどころか各球団のスカウトが日本野球界に熱い視線を送り続けている。その中で投手に焦点を置いて、メジャーリーグの裏側を紹介している。
科学的と思われている根拠ももとをたどるとそうではなかったり、実際の球筋と球種名の認識の違いだったり、不正投球の歴史だったり、野球にそんなに詳しくない人でも、なるほどと思える内容を中心にまとめられている。
分析をすることではなく、新しいことを考えることが指導者の本来の仕事ではないだろうか。それがどのように評価されるかは別にして。
(澤野 博)
出版元:祥伝社
(掲載日:2012-10-16)
タグ:野球 投球 メジャーリーグ
カテゴリ 指導
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メジャーの投球術 日本野球は、もう超えたか?
丹羽 政善
投球術について、数多くの取材やインタビューをもとにまとめたもの。さまざまな「メジャーの常識」について、100球制限やローテーション、球速や球種、不正投球など、興味深いトピックが数多く紹介されている。ピッチャーに何が期待されているかということが浮かび上がってくる。
スポーツ医科学的な観点からは、マウンドの高さとケガとの関連、指標としての「酷使度」についても触れられている。研究が進み、障害予防のヒントとなることを期待したい。
(月刊トレーニング・ジャーナル編集部)
出版元:祥伝社
(掲載日:2009-10-10)
タグ:野球 投球 メジャーリーグ
カテゴリ 指導
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