親・指導者の「常識」がつくり出す子どものスポーツ障害 だから治らない、防げない!
高瀬 元勝
スポーツ障害とは慢性的な痛みなどの症状を指す。スポーツは同じ動作を繰り返すため、こういった状態に陥りやすい。このとき、大人なら練習をやめたり減らしたりでき、またレベルの高い選手なら適宜動作を修正することもできるだろう。では子どもの場合はと考えたとき、保護者や指導者も含めて、練習や、身体動作という意味では生活から見直す必要があると筆者は解く。
本書後半ではたくさんの症例を紹介しているが、来院に付き添った保護者や、選手を介して指導者ともコミュニケーションを図っているのがうかがわれ、セラピストとしてのあり方を考えさせられる。
(月刊トレーニング・ジャーナル編集部)
出版元:現代書林
(掲載日:2012-10-10)
タグ:スポーツ障害 整体
カテゴリ 人生
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