骨格筋のバイオメカニクス 筋線維から運動協調性まで
Vladimir M. Zatsiorsky Boris I.Prilutsky 関屋 昇 宮川 哲夫 高橋 正明
同じ著者の「身体動作の運動学」に続いて邦訳が出版された(原書では3部作の3巻目に当たる)。基礎を理解している人向けに、筋の生体力学的機能にフォーカスして、理論と実験的事実を体系化している。1章前半にて筋の構造、腱の特性などを理解した上で、筋収縮、遠心性筋活動、緊張力の関節トルクへの変換、二関節筋や筋協調性のバイオメカニクスについて学べる構成となっている。
教育背景にかかわらず、最先端の研究論文を1人で読み解けるように、という著者の狙いのもと、さまざまな工夫がなされている。
(月刊トレーニング・ジャーナル編集部)
出版元:ナップ
(掲載日:2015-08-10)
タグ:バイオメカニクス 筋 腱
カテゴリ スポーツ医科学
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