図解雑学 スポーツの科学
スポーツインキュベーションシステム
手や足はなぜ動くのか。筋肉はどのようにして縮むのか。筋肉を縮めるエネルギーはどこから生み出されるのか。イラストを多用して生化学・物理学・力学まで解説。
(月刊トレーニング・ジャーナル編集部)
出版元:ナツメ社
(掲載日:2002-11-10)
タグ:入門
カテゴリ スポーツ医科学
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ゴルフボディをつくるためのストレッチ&トレーニング
菅原 賢
ゴルフであっても「基本は身体」という考えに基づき、飛距離を伸ばしたい、スライスやフックを直したいといったゴルファーの悩みに、身体のコンディショニングの面からメニューを提案し、カラー写真に注意すべきポイントが丁寧に書かれている。
このほか、傾斜地やバンカーでのショットの安定性を高めるためのエクササイズ、スイングの再現性を向上させるためのトレーニングについて、そして最後にケガを予防するためのさまざまな方法やセルフマッサージについても紹介されている。
(月刊トレーニング・ジャーナル編集部)
出版元:ナツメ社
(掲載日:2010-07-10)
タグ:ゴルフ
カテゴリ トレーニング
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プロが教える骨と関節のしくみ・はたらきパーフェクト事典
石井 直方 岡田 隆
身体の骨と骨で構成される関節を、コンピュータグラフィックスを使って1つずつ丁寧に解説した一冊。骨と関節、靭帯、関節運動が中心であり、全ページがカラーである。
なお、筋については起始停止を記述するのみにとどまっていて、同じシリーズの別の著(『筋肉のしくみ・はたらきパーフェクト事典』)が担当している形である。
立体的に描かれたたくさんの骨が、さまざまな角度から描かれている。
(月刊トレーニング・ジャーナル編集部)
出版元:ナツメ社
(掲載日:2014-10-25)
タグ:解剖学 機能解剖学
カテゴリ 身体
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アスリートのための筋力トレーニングバイブル
谷本 道哉 荒川 裕志 石井 直方
本書は、これまで一般的であったトレーニング界の定説を振り返ると共に、現代のインターネットやテレビにあふれる過度な情報世界で生きる私たちにとって、今一度立ち止まってトレーニングの考え方を見つめ直すきっかけを与えてくれます。
指導者がトレーニングなどの体力向上メニューを考える際に、過去の経験に基づき今日まで存在するメニューを選手に与えることが往々にしてあるのではないでしょうか。また、勉強熱心になると新たな手法を取り入れて施しますが、基本ができていない状態ではトレーニングの効果も半減します。
そこで、本書を紹介したいと思います。現在第一線で活躍している著名な先生方が各章を分担しています。もちろん著名な先生が執筆するからよいというわけではありませんが、エビデンスや、現に世界や日本のプロで活躍しているアスリートを指導しているトレーナーやコーチの経験に基づいた話です。
また、巻末に掲載されている著者と監修の先生方による「トレーニングにまつわる都市伝説に対する問題提起」の対談は一読の価値ありです。これまで「当たり前」に考えられていたことについてのディスカッションは参考になります。
スポーツトレーナーやスポーツ指導者(監督やコーチ、父兄)に本書をお勧めします。なぜならば、現代のスポーツ科学について研究の視点からも言及されており、古くから存在している考え方に対して今一度見直すことができるからです。情報を見分ける基準になります。
しかしながら、この本書も含めて全ての情報を鵜呑みにせず疑ってみることも必要です。著者も、読者がこの本を鵜呑みにせず自ら考えて最適解を導き出すことを望んでいるように感じます。
いずれにせよ、トレーニング指導で迷った際に最適な答えを導き出すためのきっかけを与えてくれます。
(中地 圭太)
出版元:ナツメ社
(掲載日:2019-02-04)
タグ:トレーニング エビデンス
カテゴリ トレーニング
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姿勢と運動の力学がやさしくわかる本
勝平 純司 山本 敬三 江原 義弘
この書籍は、バイオメカニクスの基本を、イラストを使いイメージしやすく初心者が理解するために書かれた一冊です。全6章のパートに分かれており、1章から順を追って語句が解説されており、物理学をおさらいするにも適した書籍です。
第1章は「力と重心」として重心位置の解説や、ベクトル・力のつり合い・作用反作用の法則といった、重さが働くとどのように変化するか解説されています。第2章は「床反力と身体運動」として床反力や床反力ベクトルといった床から受ける重心位置の移動について、第3章は「並進運動と運動の法則」として、速度と加速度や慣性の法則・並進運動といった移動に伴う速さについて解説されます。第4章「回転運動とモーメント」では、テコの原理をモーメントやレバーアームといった力のつり合いについて、第5章「エネルギーとパワー」ではパワーや仕事率、力学的エネルギーといった物体を動かす働きについて、最後の第6章「運動量と力積」は、運動量とは何かについて、ジャンプ動作と力積が解説されています。
中学校時代に習った物理学の単語も数多く使われていることがわかります。表紙にも医療従事者や介護関係・スポーツトレーナーなどにお勧めと書かれており、イラストの豊富さが振り返りの学びによく合います。本書を手に取っていただき、物理学の視点から現場に活用していただきたいと思います。
(中地 圭太)
出版元:ナツメ社
(掲載日:2021-12-20)
タグ:バイオメカニクス
カテゴリ スポーツ医科学
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