使える強い筋肉をつくるトレーニングマニュアル
谷本 道哉 荒川 裕志
筋肉の基本性能を向上させるための筋肥大トレーニングと、競技動作で使える筋肉にするための基礎的スキルトレーニングの2つ、すなわち「ベースアップとチューンアップ」を行い、タイトルにもある「使える強い筋肉をつくる」方法について述べているのが本書である。
部位別の筋力トレーニングの方法では、注意すべきポイントが詳細に挙げられている。基礎的スキルトレーニングでは、プライオメトリックトレーニング、チーティングテクニック、クイックリフト、軽負荷プライオメトリックトレーニング、ケトルベルトレーニングについて解説。
DVDで実際の動作を確認することができる。総合格闘家、山田崇太郎氏との対談も収録。
(月刊トレーニング・ジャーナル編集部)
出版元:晋遊舎
(掲載日:2009-08-10)
タグ:筋 トレーニング
カテゴリ トレーニング
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使える強い筋肉をつくる
谷本 道哉 荒川 裕志
「筋トレ=動けなくなる」
そう思っている、選手やコーチは現場ではまだまだたくさんいる。
「なぜ、筋肉をつける必要があるのか」「使える筋肉にするには、どうしたら良いのか」、そんな疑問へのヒントが非常にわかりやすく書かれている。DVDで実技を紹介してくれているのもありがたい。
トレーニングに決して王道は無い。しかし、ここで紹介されたものを実践し続ければ「デカくて、強くて、使える」最強のアスリートボディに近づくのは間違いない。
(森下 茂)
出版元:晋遊舎
(掲載日:2012-10-15)
タグ:トレーニング
カテゴリ トレーニング
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タスキを繋げ 大八木弘明 駒大駅伝を作り上げた男
生江 有二
箱根駅伝は新年の風物詩であり、テレビ中継では常に高視聴率で非常に人気のあるスポーツイベントである。毎年、数々のドラマが生まれ、選手の汗と涙は私たちの胸を熱くする。では、各大学の監督は、どのようにチームづくりをしているのだろうか?
本書は、下位に低迷していた駒沢大学を強豪校に作り上げた大八木弘明監督を2007年から2008年まで追ったノンフィクションである。なぜ大八木監督が就任してから、常勝チームと言われるほど強くなったのか。本書を読み終えると、なるほどと納得できる。そこには、大八木監督の「速いチームではなく、強いチームを!」という情熱と、「記録だけではなく人間的に強い選手になって欲しい」という選手への愛がある。
駒澤大学への密着取材を基に、各関係者へのインタビュー、大八木監督自身の歩みなど、著者の丁寧な取材がうかがえる。駅伝シーンは臨場感にあふれ、読みごたえも十分である。本書によって、大学駅伝をまた違った視点から見られるようになっており、よりいっそう大学駅伝を楽しめるようになる。次の大学駅伝のシーズンが待ち遠しい。
(久保田 和稔)
出版元:晋遊舎
(掲載日:2013-10-22)
タグ:駅伝 指導者
カテゴリ 人生
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