[研究者]
矢田部英正 やたべ ひでまさ
武蔵野身体研究所
プロフィール
1967年東京生まれ。武蔵野身体研究所主宰。筑波大学大学院修了 体育学修士。 学生時代は体操競技を専門とし、全日本選手権等に出場。選手時代の姿勢訓練が嵩じて日本の伝統的な身体技法を研究する。国際日本文化研究センター研究員を経て、文化女子大学大学院にて和装と身体のかかわりを研究し、博士号取得(被服環境学)。姿勢研究の一環として1999年より椅子の開発に着手。デザインレーベル「コルプス」を発足する。身体を軸とした「物づくり研究」は、椅子、服飾、建築と広い守備範囲をもつ。東京女子大学, 武蔵大学 非常勤講師。
著書
からだのメソッド~立居振舞いの技術 バジリコ出版
たたずまいの美学~日本人の身体技法 中公叢書
美しい日本の身体 筑摩新書
椅子と日本人のからだ 晶文社
学位論文
和装の起居様式に関する身体技法論的研究