[研究者]
小笠原一生 おがさわら いっせい
大阪大学助教
保有資格
日本体育協会公認アスレティックトレーナー
博士(スポーツ医学)
分野
スポーツ医工学、アスレティックトレーナー、スポーツ情報
主なプロフィール
1979年生まれ。
広島県呉市出身。
筑波大学大学院博士課程人間総合科学研究科修了
現在、国立スポーツ科学センターにて国際競技力向上に関する業務に従事しつつ、ACL損傷発生のメカニズムについての研究を行う。
ACL損傷の研究を始めたのは自らの受傷経験がきっかけ。
現在の研究の進捗としては下腿が外反強制される力学的原理を定式化し、その原理が身体重心の運動状態に依存することを確認した。
"ACL損傷を予防するには下肢アライメントのみならず全身的な運動の改善が必要"と提案するのが今後の目標。
ハンドボール女子日本代表チームのアナリストとしても活動している。
過去の講演
「Gender differences of the hip, leg frontal plane kinematics and neuromuscular control strategies during a single leg landing」(World Federation of Athletic Training and Therapy World congress 2007)
「片脚着地動作における前額面上の下肢ダイナミックアライメント制御の性差」(第34回 日本臨床バイオメカニクス学会)
「片脚着地における下肢3関節の経時的運動および動力学的特徴」(第62回 日本体力医学会大会)
ウェブサイト
http://www.oga-acl.com
連絡先メールアドレス
ogasawaraissei@gmail.com