2013-05-01
トレーナーとしてあと現役でいけるのは長くて20年、現実的には10年だと思ってる。続けるにはいろいろな要素が必要だから、それが限界だと思う。だからこそその間の日々を楽しめたらと思う。
2013-05-02
自分で仕事を作り出し、計画・準備をし、実行して、その結果をもとにさらに良くなるようにまた計画をたてる。そして仕事の責任はすべて自分がとる。そういう一連の流れがすごく好きだし、自分でやらないと気が済まない。自分の目の行き届かない仕事はやれない。
2013-05-03
仕事で使う道具は可能な限り自分で用意して臨みたい。借りることも可能だけど、自分で用意するから思い入れもあるし大事に扱うようになる。そういうことが仕事に対する熱になる。
2013-05-04
仕事を受ける際、基準にすることは「情熱があるかどうか」。そういうことを主張する立場ではないかもしれないけど、ここを無視すると結果的にお互い嫌な思いをすることになる。
2013-05-05
「万事塞翁が馬」。目先の成功・失敗よりも今やれることを日々やり続けることが大事だといつも意識する。可能性を信じて、全力でやりたい。
2013-05-06
大きな選択があるときはいつも自分で決断してきた。結果的に成功も失敗もあるけど、そういうことよりも自分で決めてきたことが自信になるしそういう積み重ねがタフにさせてくれる。
2013-05-07
責任感を感じながら自由に大胆にやっていきたい。熱を入れれば入れるほど頭が固くなるのが自分の良くないところ、柔軟に行動したい。
2013-05-08
物事をできるだけ具体的にしたいし、わかりやすくしたい。あいまいな答えが続くと、情熱がどんどんなくなる。
2013-05-09
自分が表現したいこと、伝えたいことはいつも批判覚悟で表現していきたい。自分で気づくタイプではないので、批判される方が自分の考えが明確になる。
2013-05-10
自分で実際に体験したことしか自信を持って表現できないので、気になることにはどんどん足を運んで体験していきたい。生で経験したことがすべて。
2013-05-11
女性の生きる力や物事へ取り組んだ時の粘り強さはすさまじいなといつもクライアントさんから考えさせられる。長生きする理由がよくわかる。
2013-05-12
忙しくなると積極性を忘れがちになるのがいつも気がかりなこと。どんな状況でもがんがん攻めていきたい、と最近は改めて思う。
2013-05-13
海外での仕事を受けると、日々スケジュール変わるし、要求されることがどんどん変わる。全然計画通りに進めないが、本来は何事もそうだよなといつも気づかされる。だから海外に行くと生きるエネルギーをいつももらえるから、大変な思いしてもまた行きたくなる。
2013-05-14
今月から週二回那覇市内でのスポーツクラブでパーソナルがスタートしたけど、沖縄は地域ごとで特徴がはっきりしていて本当に面白い。
2013-05-15
気持ちの持ちようで同じことをしていても感じ方が全く違うし、身体の反応も全然変わってくる。身体も気持ちもいつもフレッシュでいたい。
2013-05-16
自分の祖父祖母と同年くらいのクライアントさんが戦時中のことをふと話してくれることがあるけど、つい最近までこの土地は壮絶な戦いがあった場所なんだとはっとさせられる。
2013-05-17
うまくいく時もそうでない時もあって、そうでない時の方がむしろ多いけど毎日やることやってればいつか道が拓けるといつも思ってる。うまくいくのを待ってる時はいつまでもうまくいかない。
2013-05-18
直感で動くタイプだけど、迷った時ほど特に直感に頼る。ヤマ勘と違って、直感は今までの経験が含まれてるからうまくいくと思ってる。
2013-05-19
やりがいだけでは食えないので食えるための仕事にするためになにが必要かを考えると、本当に必要なものがたくさん見えてくる。専門技術を見せるまでの過程の方が長いし、大切。
2013-05-20
トレーナーという仕事が世間的にもそうだし沖縄という場所でもまだまだ認知されていないことが多いので、そういう仕事をしている以上どれだけ時間を注げられるかが勝負だと思っている。この仕事でいけるとこまでいってみたい。
2013-05-21
今が一番充実しているなと思う。やらなきゃいけないことが山ほどあるけど、それをクリアしていくことに充実感がある。
2013-05-22
トレーニングの原理原則はいつも意識するけど、そのトレーニングでやりがいや楽しさを感じるかは全く別の話になる。職人の板前さんみたいにその人の個性、状態に合わせてパッとメニューにない料理を出せるようになりたい。
2013-05-23
腑に落ちない、おかしいなと思ったらすぐに伝えるし、自分もすぐ言われた方が助かる。沖縄のような横のつながりが強い地域だと、言わなきゃいけないことも我慢せざるを得ないケースが多々あるけど、いい方向に向かうならどんどん変えていこうと思う。
2013-05-24
すぐに決断し、すぐに行動に移さないと勢いがなくなってしまう。仕事の仲間は振り回されるし大変だと思うけど、あとのことを考えるとどうしてもせっかちになってしまう。立場上、ゆっくり考えてる場合じゃない。
2013-05-25
こちらがどんな能力を持っていてどんな資格を持っているかなどはクライアントさんからはあまり重要なことではなくて、この人がどうゆう人でどう仕事に取り組んでいるかの方がよっぽど大切なんだと思う。
2013-05-26
言い訳したくなることもたまにはあるけど、こっちの事情は相手からしたら関係のないことなので毎回ベストを尽くしたい。
2013-05-27
無理なスケジュール組んだなと後から思うことが良くあるけど、少しでもいけそうならやってみたいと感じてしまう。何に対してかは全く分からないけど、いろんなことに負けたくないと思う。
2013-05-28
いつゼロになってもおかしくない仕事をしているので、いつも危機感はある。それでも安心感があるより不安や危機感があるぐらいの方がちょうどいいかなと思う。
2013-05-29
「沖縄に来てからどうやって仕事をつかんだのですか」と同業者の方から聞かれ、このデイリーレポートもその過程を伝えていくコーナーであるけど、振り返っても正直良くわからないし明日仕事が全部なくなる可能性も充分あり得るので安心感も全くない。その時必要だと思ったことをやる繰り返しと、人との御縁としか言えない。「こうしたら仕事をつかめる」というやり方はないと思うけど、ここでやめたらなにしてもダメだという「粘り・しつこさ」が必要だと思う。
2013-05-30
人が相手だからこそ落ち込むこともあるし嬉しくなることもある。一喜一憂しないことと打たれ強くなったら、同じ仕事も見え方が全然変わった。
2013-05-31
少しの迷いもなくひたすらトレーニングに打ち込んでる姿を見ると、コーチングの意味を再確認させられる。感情で人は動くんだなと思う。