ATACK NET ブックレビュー
トレーニングやリハビリテーションなど、スポーツ医科学と関連した書評を掲載しています。
運動支援の心理学 知覚・認知を活かす
樋口 貴広
スポーツ指導やリハビリテーションといった運動制御において、知覚・認知機能がどのように貢献できるかを体系的にまとめた。
心理学というとコミュニケーションやモチベーションを想像しがちだが、それは6章のうち1章に留まる。たとえば野球選手に「肘が下がっている」と指摘するだけではなかなか動作は改善しない。そういった場合のヒントが詰まっている。
(月刊トレーニング・ジャーナル編集部)
カテゴリ:スポーツ医科学
タグ:知覚
出版元:三輪書店
掲載日:2014-05-10