運動支援の心理学 知覚・認知を活かす
樋口 貴広
スポーツ指導やリハビリテーションといった運動制御において、知覚・認知機能がどのように貢献できるかを体系的にまとめた。
心理学というとコミュニケーションやモチベーションを想像しがちだが、それは6章のうち1章に留まる。たとえば野球選手に「肘が下がっている」と指摘するだけではなかなか動作は改善しない。そういった場合のヒントが詰まっている。
(月刊トレーニング・ジャーナル編集部)
出版元:三輪書店
(掲載日:2014-05-10)
タグ:知覚
カテゴリ スポーツ医科学
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姿勢と歩行 協調からひも解く
樋口 貴広 建内 宏重
姿勢、そして歩行はあらゆる身体活動のベースとなる。ただ、どの筋がどのように働き...といった解説書ではない。筋骨格系それぞれの協力により調整される「協調」を切り口に、中枢神経系との相互作用、環境に応じた制御も含めた大きな視点で紐解いていく。人間の動きの複雑さ・絶妙さとともに、協調がうまくいかないとどういった障害が起きるかもよくわかる。
障害が起きた場合、また防ぎたい場合にどのようにアプローチすればよいかのヒントが詰まっており、対象がスポーツ選手であっても高齢者であっても、臨床における強い味方となってくれそうだ。
(月刊トレーニング・ジャーナル編集部)
出版元:三輪書店
(掲載日:2015-11-10)
タグ:姿勢 歩行 神経
カテゴリ スポーツ医科学
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