ランニング障害改善BOOK 走りながら痛みを改善する新メソッド
鈴木 清和
ランニング中に起こる痛みの部位や症状から、走り方の悪い癖を突き止め、その改善方法を実践できるようにまとめられている。
セルフコンディショニングをサポートするメソッドではあるが、巻末にはセルフカルテの書き方についても触れており、指導者や治療家がランナーの日々の様子を共有するヒントも含まれているのではないだろうか。
(月刊トレーニング・ジャーナル編集部)
出版元:スタジオタッククリエイティブ
(掲載日:2013-05-10)
タグ:ランニング障害
カテゴリ 身体
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トップアスリートのランニングフォームで自己記録がぐんぐん伸びる本
鈴木 清和
記録アップを目指す一般ランナー向けだが、「走る」という動作はさまざまなスポーツで行われるので、自分の体型や筋力に合ったフォームを見つけて身につけられればパフォーマンスアップが望めるだろう。また、指導の際のヒントにもなりそうだ。
筆者はトップ選手のランニングフォームを3つに大別し、「スイング走法」「ツイスト走法」「ピストン走法」とイメージしやすい名前をつけて説明している。練習メニューにも「エリマキトカゲ走」などユニークな名前がついている。なぜなら、脚はこう、体幹はこう…という意識の仕方では、キネティックチェーンコントロールが難しいためだ。スムーズで、身体に無理のないフォームの獲得に導いてくれる一冊と言える。
(月刊トレーニング・ジャーナル編集部)
出版元:スタジオタッククリエイティブ
(掲載日:2014-08-10)
タグ:ランニング 姿勢
カテゴリ 運動実践
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解剖学でわかるランニングシューズの選び方
鈴木 清和
著者は駒澤大駅伝部出身。自身の経験もまじえ、記録アップはもちろんケガの予防にも大きく関係するシューズ選びについて整理した。初心者であっても一律に初心者用を選ぶのではなく、着地パターンと足形を主な指標とし、体型・性別も考慮することを勧めている。
着地パターンは筋肉タイプ、適したフォームとほぼ対応しているが、それでもいかに人によって適したシューズが異なるかがわかる。
シューズについて知識を得られるだけでなく、自分の走りを見つめ直すきっかけにもなりそうだ。
(月刊トレーニング・ジャーナル編集部)
出版元:スタジオタッククリエイティブ
(掲載日:2014-12-10)
タグ:ランニング シューズ
カテゴリ 身体
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解剖学でわかる ランニングシューズの選び方
鈴木 清和
夏も過ぎ去り、ようやく秋の気配が感じられます。この秋シーズンから全国でマラソン大会が開催されるにつれ、ランニング練習をする方が街中で見られます。
さて、この書籍はランニングシューズに着目しています。日本の各スポーツ用品メーカーを見ても毎年しのぎをけずりながら新しいランニングシューズを作っています。もちろん海外からも素晴らしいランニングシューズが発売されています。そう思うとランニング愛好家は数あるシューズから自分の足に合った1足を決めるのは本当に悩ましいことだと思います。
そもそも、足が地面を蹴るには靴が必要です。なぜなら、アスファルトを蹴るには裸足では痛すぎるからです。その靴が足本来の持っている機能を引き出すためには、自らの足に合っているシューズ選びが必須です。
本書では、そんなランナーのために自分の足に合った靴選びの方法を紹介しています。ランナー自身の体格、足の形、着地の仕方、ランニングフォームや、シューズの形状や硬さや柔らかさ、シューズの合わせ方、紐の結び方まで多岐にわたります。まずは現在使用しているシューズがどのタイプに該当するか、確認することをお勧めします。ただ、自分自身のフォームが分かりづらい点や、自分の着地のタイプがどのタイプに分類されるか正しく識別する判断基準が難しいです。また、数あるシューズから自分に合ったシューズを選ぶ大変さや、予算の面など、時間とコストを考える必要性もあります。
私も恥ずかしながら一度だけフルマラソンを体験しています。なんとか完走しましたが、35キロ過ぎから糖分を使いきった影響で頭は働かず下半身は疲れ切り、足裏が靴擦れでヒリヒリと痛かったことを記憶しています。その際に使用していたシューズは忘れましたが、もっと自分に合ったシューズを選んでいればもっと楽に走れたかもしれないと後悔しています。
著者は冒頭で「シューズは足に合わせるな」と述べています。逆を言うと、シューズは自分の足に合わせるべきと解釈することもできます。ぜひ、これからのマラソンシーズンに自分の足に合ったシューズを見つけて楽しいランニングライフを送ることを願っています。
(中地 圭太)
出版元:スタジオタッククリエイティブ
(掲載日:2019-10-17)
タグ:シューズ 靴
カテゴリ スポーツ医科学
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