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「ホント(常識)のウソ」の野球論

“十人十色”という言葉がある。選手が10人いれば、最適のコーチングも10通りある。同様に10の地域にある10のチームにも10通りの指導論が存在する。屋外競技ともなれば常夏の地の常識と雪に覆われた地の常識が通用しなくても当然と言えば当然である。
 本書は雪国にあるだけでなく、中学に硬球を使ったシニアリーグがなく、ほぼ全ての選手が硬式球初心者である秋田商業高校の、いわゆる“常識”の疑い方について書かれている。
 雪国であることと初心者が多いことの2つが“常識”を通用させなくするきっかけとなり、その見直しは守備や打撃、走塁などの技術論だけでなく、チームとしての組織論にまで及んでいる。本書では「○○のウソ」と表記しているが、著者が本文中で述べているように、この内容を押しつけようとしているのではなく、いわゆる“常識”について見つめ直し、別の解釈ができるという意図であろう。
 だが一番重要なのは、たとえば著者が行っているように「雪国」と「初心者」という自分たちの出発点をしっかりと認識して、その出発点から目的地(目標)を真っ直ぐに見据えることであると示唆しているのであろう。
(渡邊秀幹)



小野 平 著

素晴らしき日本野球

近年、多くの日本人プロ野球選手たちが米・メジャーリーグで活躍し好成績を残している。本作は元メジャーリーガーの1人である長谷川氏が書き下ろした1冊である。ワールドベースボールクラシック(WBC)の開催などもあり、野球への関心が増している昨今であるが日本野球界、米・メジャーリーグをともに経験した著者による一味違った野球界の見方ができるものになっている。
 プレーオフの導入についてもメジャーと日本野球との相違点から長短所について解説され、フリーエージェント(FA)やドラフトの制度、問題点なども米・メジャーリーグと対比させながら述べられている。
 現代では米・メジャーリーグと日本野球は切っても切れない関係であり、日本野球がさらなる発展を遂げるために日本野球の素晴らしさや問題点の理解を深めるには有効なツールとなるだろう。
(池田健一)



長谷川 滋利 著

日常生活で「導具」を使った健康体操

昔からお手玉や独楽(こま)、竹馬など道具を使った遊びというものはたくさんあります。子どもはいろいろなものを使いながら遊びを通して自然と身体を動かしていますが、大人になると身体を動かす機会が少なくなってしまいます。ましてや昨今では、生活様式も変化し、便利な世の中になり、布団の上げ下ろしをする家庭も少なくなり、指一本でいろいろな作業ができるようになってきています。その結果、体力は低下し、物を扱う能力も低下してしまうのは当然のことだと考えられます。
 本書は、手具を使うと身体の筋肉をより使う、モノの扱い方で出来映えの確認ができるなどの特性を生かして、身の回りにあるものを使った体操が紹介されています。
 1つの物の使い方には、掴む、持ち上げる、投げる、跳び超える、潜る、その他にも数えきれないくらいさまざまな使い方がありますが、それを行うだけではなくて、それらの使い方を創造することも脳にとっては十分な体操になります。実技編では、ひもや新聞紙など身近にあるものを使った動きを図解しながら詳しく説明されているので、わかりやすくすぐに使える本であると思います。
(大槻清馨)



春山 文子 著

徒手的理学療法

徒手的理学療法とは、理学療法の一部として行われている徒手療法をいいます。徒手療法は徒手を用いた治療方法で、神経筋骨格系の機能異常を評価し治療する体系的な方法です。
 徒手的理学療法の具体的な手技を表す用語として、マニピュレーション、モビライゼーション、マッサージなどがあります。しかしこれらの用語はさまざまな意味で使われており、治療現場においても統一されていないのが現状です。  「物事の本質を知るためには、その歴史を知る必要がある」といわれます。本書では、はじめに徒手療法の歴史と現在の体系に至った経緯を示した上で、それぞれの用語について説明しています。そのため曖昧に使用されることが多い用語について、整理して理解することができます。
 また評価・治療手技に必要な最低限の解剖学・骨運動学・関節運動学・運動器障害の病態生理学などが紹介されていますが、本書に述べられている知識だけで十分というわけではありません。しかし多くの参考文献が紹介されており、これらの情報をもとに知識を深めていくこともできます。さらに評価・治療手技の方法については多くの写真やDVDの映像とともに解説されているので、徒手的理学療法を学ぶ上での導入書として活用できると思います。
 私は、治療を行っていく上でセラピストへの依存をつくらず、自立した生活へと送り出していくことが重要と考えています。そのためには、患者自身が身体に興味を抱き、積極的に治療に参加しているという自覚を持っていただくことが大切です。本書のなかには「自己治療」として患者自身ができる方法も紹介されており、参考になると思います。また障害の予防にはセルフコンディショニングが重要とされています。これらの情報を適切に提供していくことで、中高生の選手の障害予防や選手教育にも役立つのではないでしょうか。
(山際政弘)



藤縄 理 著

いちばんよくわかるストレッチの教科書

コンディショニングの一部として浸透しているストレッチを、丁寧にわかりやすく説明した書籍。オールカラーで写真も多く、とにかく抵抗感がなくチャレンジができるような気配りが感じられるレイアウトにも、好感が持てる。
 数あるストレッチについての本と比べて、この本が差別化できている部分は、紹介しているストレッチが、プロトレーナーとして現場に出ている36名のトレーナーにアンケートを行い、半数以上が使用されているものを厳選して紹介している点だろう。
 こだわりを持って行えば、それこそストレッチ種目は無数にあるに違いない。しかしマニアックなまでにストレッチバリエーションを多く持つことと、ストレッチ効果を最大限得るということは比例しないのは、言うまでもないだろう。現場で実際に指導しているトレーナーたちの利用頻度が高い種目は、効果的で比較的容易にできるものを選択しているはずであり、大きなストレッチ効果を得やすいのは間違いない。
 実際に紹介しているストレッチ1つひとつをとってみても、やりがちな誤ったフォームのパターンを伝え、正しい実施法のコツがふんだんに織り込まれている。
 正しいストレッチを効果的に覚えたい学生トレーナーにとっても、文字通り「教科書」となり得る内容だ。
(弘田雄士)



山本利春 著

すぐに使える即効テーピング

テーピングの基礎から応用技術としての部位別のアプローチ方法まで細かく丁寧に掲載されている一冊であり、写真もしっかり載っているため一般の方にもわかりやすい。
 部位別ではよくある症状を各部位ごと3~4つ、スポーツ障害から日常動作による痛みまでの幅広い巻き方が紹介されているのも特徴である。また、応急処置の基礎やクールダウンについて、ストレッチ、エクササイズなども掲載されている便利な一冊である。
(戸谷 舞)



倉持梨惠子 著

スポーツのための筋力トレーニング 練習メニュー120

筋力トレーニングがスポーツ選手から敬遠された時代は終わり、現在ではその重要性について疑問を呈する声もほとんど聞かれない。私の周りを見渡しても筋力トレーニングを定期的に実施する選手がほとんどであると感じる。一方で正しいフォームが理解できておらず、外傷が生じる可能性が高い危険なフォームでエクササイズを実施している選手は意外と多い。実際にスポーツ現場では筋力トレーニングによるスポーツ外傷も頻発しているようである。
 本書は筋力トレーニングの指導書である。まず目につく特徴は、写真をふんだんに用い、かつ簡潔でわかりやすい文章によるエクササイズの説明がなされていることである。これは筋力トレーニングのエクササイズ種目を理解する際には大きな助けとなるに違いない。本書のような指導書には冗長な説明や溢れかえる専門用語はかえって理解の邪魔になる場合もあるだろうし、知識の少ない初級者の段階ではそれだけで読むことを敬遠したくなることさえあるに違いない。そういった意味で本書はこれから筋力トレーニングを開始しようというスポーツ選手にお勧めである。さらに、本書では正しいフォームを示すのみでなく、選手が犯しやすい間違ったフォームについても写真つきで例示されている。選手のトレーニングを指導する立場の方が一読されてもよいだろう。
 本書の監修者である有賀誠司氏と石井直方氏は言わずと知れた筋肉、筋力トレーニングの専門家である。当然、読み進めればその内容は初級者のみを対象としたものではないことがわかる。また、その範囲は筋力トレーニングにとどまらない。ストレッチング、アジリティー、コーディネーショントレーニング、プライオメトリクス、ウォームアップ・クーリングダウンおよびプログラムデザインに及んでいる。いわば総合的なスポーツ選手のコンディショニングについて本書はカバーしているのである。
 最後にはスポーツ別筋トレという項目が組まれており、各スポーツの競技特性を考慮してとくに推奨されるエクササイズが紹介されている。学生時代を柔道部で過ごした私としては、まず柔道の筋トレに目がいく。推奨エクササイズの1つに「柔道着懸垂」とあるこれは鉄棒などに柔道着をかけ、襟または袖をつかんで行う懸垂のことである。手前味噌であるが、このエクササイズは私が以前指導していた大学柔道部のコーチが長年トレーニングに取り入れており、私もしきりに選手には勧めていた。書籍で推奨されると正直説得力が増すように思う。今度選手に「本でも紹介されてたよ」と伝えてみようかなとも思っている。
(越田専太郎)



有賀 誠司・石井 直方 著

フィーメールアスリートバイブル

現在日本ではプロ、アマ問わず女性アスリートが数多く活躍している。その反面、女性だからこそ抱える問題も数多く存在していることにあまり焦点は当てられていない。また女性の身体をきちんと理解した指導者も未だ多くない。
 本書は女性アスリートの健全な競技活動をサポートしたいという筆者の願いから、医学・体力科学面はもちろん、心理面・社会的側面からも焦点を当て作成されている。筆者自身が数多くの女性アスリートと現場で接してきたからこそ、もっとよい環境で女性アスリートに競技をしてほしいという想いがこもった一冊である。
 男性が読んでも、これからの競技活動に活かせるような違った視点からの考え方が得られるはずである。
(磯谷貴之)



鳥居 俊 著

スプリントトレーニング

スプリントトレーニングというと、トラック種目が思い浮かぶが、それだけではなく、球技などでも必要とされているものである。この本では陸上短距離を中心に、その他の競技におけるスプリントを調査分析したものを紹介している。
 研究者が調査分析したものをもとに、それぞれの競技で必要と考える要素だけではなく、スプリント以外の要素も加えていかに新しいトレーニングを構築してゆくのか。競技力を向上させるために、フィジカルコーチが行わなければならないことである。
(澤野 博)



日本トレーニング科学会

「退化」の進化学

「人類は万物の霊長である」誰がそんなことを言い出したのか知りませんが、人類が他の動物よりも優れているのは人間の生活環境の中においてのみ通用すること。すべての動物は生活する環境に適合すべく、進化と退化を繰り返してきました。それぞれの動物が自らのおかれた環境で有利に過ごし、子孫を残していくという点では、今生きている動物は皆優れていると言わざるをえません。
 本書は人類が今の姿に至るまでのプロセスを4億年前に遡り、どういう部位がどのように変化していったかを細かく説明します。「人類の履歴書」とでもいうべき変遷には現在においての謎が隠されているようです。現代において機能を喪失してもなお残る痕跡器官(男性の乳首など)や、作用が残り大きさが縮小した退化器官(親知らずや足の小指など)を変化した理由とともに数多く紹介されています。「人は元々二枚舌だった」とか興味深い「過去」があったり、数十年前まで退化したものと思われていた盲腸や虫垂もしっかりと働いていたという事実も近年明らかになったそうです。
 「退化」という言葉のイメージは後退するというネガティブなものでしたが、環境の変化に対応した「進化」の一形態であることが納得できました。無駄なものを捨てコンパクトな姿で過ごすことが将来を生き延びるための自然の摂理に適合した知恵であり、「退化」もまた重要な選択肢であると思うのです。「得る」ということと「捨てる」ということが同価値であると教わりました。
 過去の変化の理由を知ることにより、未来の人類の変化に対しても予測を立てることができたり、不都合な変化に対する警鐘を鳴らすことも可能なんじゃないかと思うのです。われわれ自身の身体に対する「温故知新」を見たような気がします。
 学問的な難しい本というよりも、知ると面白い豆知識がいっぱい詰まった一冊です。
(辻田浩志)



犬塚 則久 著

インベストメントハードラー

為末 大。言わずと知れた、400mハードルの選手。世界大会において、トラック種目で日本で初めて2つのメダルを獲得した、プロの陸上選手である。
 今まで読んできたスポーツ選手の著書は、その選手がスポーツを行う上で特化している能力についてスポットを当てて書かれたものが多かった。しかし、この本の帯には大きく「為末大」と書かれた横に、「初期投資30万円が現在2000万円に増えた話」と書かれていた。そしてインベストメントの意味は、「投資」である。
 本の題名と帯のコメントから推測すると、プロの陸上選手である為末大が投資で儲けた話について書かれたと予想されるが、読み進めていくと全く違う内容であった。
 なぜ、投資を始めたのか。投資とはどういうものなのか。為末選手が陸上競技を通して経験してきたことや、確固たる人生哲学に基づいた投資の話は、お金の話だけにとどまらずとても興味深い。多角的で広い視野を持つこと、興味や疑問を紐解いていくこと、プロだからこそのお金の捉え方など、世界を舞台に戦うアスリートのみならず意識していきたいこと多々である。
(石郷岡真巳)



為末大 著

変形性膝関節症の自己管理

私が勤務する治療院には、膝の痛みを抱える高齢者が多く通院されている。そのほとんどが、「変形性膝関節症」と診断され、手術をするべきか悩んでいる方も多い。
 本書は、実際に多くの方が悩んでいる変形性膝関節症について、発症のメカニズムから対処法まで、一般の方や高齢者の方にもわかりやすく書かれている。カラーのイラストを多く使い、文章は簡潔にわかりやすく、難しい専門用語は使われていないなど、一般の方にも読みやすい読者思いの書籍である。
 変形性膝関節症に対するアプローチとして膝周辺の筋力強化があり、私も患者さんに膝周囲の運動を指導しているが、その重要性や有効性をなかなか伝えきれないのが悩みであった。そのため、自宅での継続した運動が行えず、運動の成果も表れにくかったのだが、患者さんに本書を読んでもらった上で話をすると運動に対する理解が変わり、積極的に運動に取り組んでもらえる方が増えた。  一般の方への変形性膝関節症に対する理解や、運動の必要性を説くには適した書籍だと思う。
 医療費の節約や、介護予防が積極的に謳われている昨今。本書のような書籍とわれわれ専門家の説明で、予防の必要性を理解させて取り組んでもらうことが、これからの高齢社会での重要な役割になる。1人でも多くの方に理解してもらえるように、本書を活用したい。
(山村 聡)



鳥巣 岳彦 著

野球場で観客はなぜ「野球に連れてって」を歌うのか

2010年夏、明治神宮球場を中心に行われた世界大学野球選手権大会では、7回表終了時のグラウンド整備の間にこの曲が流されました。もっとも、普段、この曲を歌うことに慣れていない神宮親父たちはキョトンとしてしまったのですが。
 タイトルにもある、「私を野球に連れてって」を野球場でなぜ歌うのかや、野球のベースがなぜ左回りか、なぜ他の球技と違ってボールを持っているチームが守備であるかといった筆者が抱く疑問は、普段野球に近い距離にいる人ほど、疑問に思わない点であるように思います。私自身はそんなことを考えたことさえありませんでした。
 しかし、野球のルールのルーツを知ることにより、アメリカ人の価値観や野球というものの本質をアメリカ人がどう考えているのかということに触れることができました。ルールや習慣は、今の形に至るまでに形ややり方が変化していき、なるべくしてなっています。あとがきで筆者自身が「私個人の勝手な思い込み」と述べているように、ところどころに疑問を持ってしまう見解もありますが、こういったことに着目し、考えることは、野球を、ひいてはスポーツをより楽しんで観たりプレーしたりすることができるのではないでしょうか。
(松本圭祐)



佐山和夫 著

勝つためのチームメイク

ラグビーでは、昔から勝負を決めるのはフォワード、勝敗を決めるのはバックスであるという。極端な話、フォワードは肉弾戦(その代表がスクラム)で勝てば、負けた気はしない。
 しかし、ラグビーは陣取りゲームである。局地戦でいくら勝とうが、最終的にトライを取らなければ勝敗には負ける。そこで、勝敗を決めるための司令塔役が必要になる、それがスタンドオフだ。
 そして、フォワードと司令塔とのつなぎ役が、スクラムハーフという著者のポジションである。著者はその役割を「チームメイク」という言葉で表現している。
 チームメイクとは何か? 司令塔のゲームメイクに必要なボールの供給源になると同時に、フォワードの「ムードメーカー」の役割を果たすことであるという。早稲田・神戸製鋼で日本一を経験している著者は、スクラムハーフが「チームメイク」に徹することができれば、強い組織をつくることができると考えている。
「チームメーカー」の存在は、強い組織にはたしかにいる。清原・ローズなど、各チームの4番バッターばかりを集めたときのジャイアンツは勝てなかった。しかし、松本のようなつなぎ役もいるチームは、2009年に日本シリーズ連覇を果たした。そして、サッカーワールドカップの日本代表は、試合に出ない選手がムードメーカー役となりホーム以外で初のベスト16に進んだ。
 強い組織をつくること、それは当たり前だが難しい。なぜなら、チームメーカーだけ育てても勝てないのが組織だからである。おそらく、著者自身がその難しさを指導者として日々感じているのであろう。
(森下 茂)



堀越 正巳 著

Swimming Drill

著者のRuben Guzman氏はレクリエーションレベルはじめ、高校、大学、競技などさまざまなレベルで18年以上のスイミング指導をされている。
 本書は9つのchapterからなり、全部で91のドリルが記載されている。
1 息つぎと蹴り方
2 手で水をかぐ動作
3 背泳ぎ
4 自由形
5 平泳ぎ
6 バタフライ
7 自由形と背泳ぎのときのターン
8 その他の泳法のときのターン
9 スタート
 見開きの左のページはそのドリルをする目的、ドリルの方法、フォーカスポイント、ワンポイントアドバイスが細かく記載されている。一方、右のページは手書きのイラストで動きをイメージしやすくなっている。
 スイマーのために書かれているが、プールの中のドリルだけではなく、プールサイドや陸上でのドリルが記載されているため、アスレティックリハビリテーションやアクティブレストでも活用ができる。
 著者はUCLAのバスケットボールコーチのJohn Wooden氏のシステマティックなアプローチ方法に影響を受けていて、「コーチはわかりやすいカリキュラムをつくれることやさまざまな状況に応じて柔軟に対応できることが必要だ」と述べている。他競技のコーチから影響を受けていることもあり、ドリルだけではなく、コーチとしての資質に関しての記述もとても興味深い。 (編注:本書は英語で書かれています)

(大塚健吾)



Ruben Guzman

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