スポーツ選手のためのリハビリテーション研究会

概要

 当研究会は、昭和56年から、スポーツ医・科学の現場に関わる者が集い、情報交換、現状認識のため会合を月1回、約2カ年にわたって持ち続けたものが母体となっています。この準備会合に参加したのは、スポーツに携わる理学療法士、いわゆるアスレティック・トレーナー(企業、プロ野球、実業団など)を始め、現場でのスポーツ医・科学の普及と発展に強い関心を持つ人たちで、その準備期間2年を経たのち、顧問の先生方を始めとする諸先生方のご理解とご指導のもと、昭和58年4月に「スポーツ選手のためのリハビリテーション研究会」として仮発足、同年11月の第1回研修会当日、第1回総会において、定款その他を満場一致で承認、正式に発足しました。これまでの主な活動内容は「事業記録」を御覧下さい。

 平成5年度からの基本的な活動内容は、講義やディスカッションによって構成され、最新のスポーツ医療の情報を提供したり、交換する場を設けることを基本的な目的とした講習会(年2回)や、広く一般からの参加者も募り、社会的にも当会の活動を意義あるものにしようという意図のもとに運営される、2日間にわたる研修会(年1回)を開催しています。また、各地でワークショップを年2〜3回開催しています。