スポーツ選手のためのリハビリテーション研究会

ワークショップ


【ワークショップⅡ】
基礎から学ぶスポーツ外傷・障害「膝ACL再建術後のリハビリに必要な知識と視点」



 SNS、最新文献、現場の声──。 膝前十字靭帯(ACL)術後リハビリテーションに関する情報は多岐にわたり、目の前の選手・患者にとっての「最適解」を見出すことに不安や疑問を感じたことはありませんか?
 本セミナーは、溢れる情報の中から本質を見極め、臨床判断の「思考の軸」を構築することを目指します。

このセミナーで得られること(参加メリット)

 本セミナーに参加することで、明日からの臨床がこう変わります。
・病態の“本質”がわかる: 膝ACL損傷の機能解剖・バイオメカニクスを整理し、自信を持って病態を説明できるようになる。
・評価の“精度”が上がる: 触診、スペシャルテスト、動作分析など、我流になりがちな評価技術を実技で学び直し、評価の質を高める。(実技中心)
・アプローチの“根拠”が持てる:「なぜ、そのアプローチなのか?」を論理的に説明できる臨床推論プロセスが身につく。
・術後の“リスク管理”ができる: 手術術式(再建腱の種類など)を考慮した周術期リハの注意点を網羅し、安全なリハ計画を立案できる。
・復帰までの”道筋”が描ける: 競技特性に応じたアスレティックリハの構築法を学び、選手をゴールまで導くプランニング能力を習得する。


こんな想いを持つ専門家・学生のためのセミナーです(対象者)
・「ACL術後のリハビリ、実は少し不安がある…」と感じている理学療法士・トレーナーの方
・「自分の評価技術は本当に正しい?」と、触診やテスト法を見直したい方
・「スポーツ選手への関わり方を、もっと深めたい!」と願う、向上心のある方
・「スポーツ障害はまだ勉強中だけど、基礎からしっかり固めたい!」という学生トレーナーの方
・臨床経験年数は問わず、ACLリハビリテーションの知識をアップデートしたい全ての専門職の方


■講師紹介

瀧口 耕平(たきぐち こうへい)

兵庫県立リハビリテーション中央病院 スポーツ医学診療センター 理学療法士
神戸大学医学部保健学科を卒業後、明石医療センター、神戸大学医学部附属病院などを経て現職。2021年の東京2020オリンピックでは選手村フィジオルームのメディカルスタッフを務めるなど、トップレベルの現場経験も豊富です。日本スポーツ理学療法学会の理事も務めるなど、スポーツリハビリテーション分野の発展に広く貢献されています。

■開催概要

日時/
2025年8月24日(日) 13:00~16:30(受付開始 12:45)

会場/
兵庫県中央労働センター(兵庫県神戸市中央区下山手通6丁目3番28号)

対象/
理学療法士、アスレティックトレーナー、学生トレーナーなど、スポーツリハビリテーションに携わる全ての方

持ち物/
動きやすい服装、筆記用具

参加費/
ARFA会員: 2,000円
一般(学生含む): 5,000円
定員: 30名

締め切り/
2025年8月24日(日) 13:00- ※定員に達し次第、締め切らせていただきます。

申込先/
https://peatix.com/event/4435813


臨床と現場の「つながる力」を一緒に育てましょう。 皆様のご参加を、心よりお待ちしています!


令和7年度(2025年度)ワークショップ予定
【ワークショップⅡ】
テーマ:基礎から学ぶスポーツ外傷・障害「膝ACL再建術後のリハビリに必要な知識と視点」
日時:2025年8月24日(日)13:00〜16:30
会場:兵庫県中央労働センター(兵庫県神戸市中央区)
講師:瀧口 耕平先生(兵庫県立リハビリテーション中央病院)

【ワークショップⅢ】
テーマ:基礎から学ぶスポーツ外傷・障害「足関節捻挫後のリハビリに必要な知識と視点」
日時:2025年9月〜10月(土曜日もしくは日曜日を予定)10:00〜15:00(13:00〜17:00)
会場:首都圏を予定
講師:伊藤 渉先生(新潟リハビリテーション大学)